幼なじみが連れてきた結婚相手がすごい俺様だった話
「充悟さん、大丈夫ですかー?」

 二階に上がったとき、晴乃の声が外から聞こえてきた。

 充悟はバルコニーに出て、下を見る。

「大丈夫だ」

「私も行きますよ」
と言う晴乃を見下ろしながら、なんとなく、ロミオとジュリエットみたいだな、と思った。

 いや……、これだと俺がジュリエットになってしまうのだが。


 

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