最期の晩餐
「俺の無限ポケットベストは何を言われてもいいが、母さんのセンスをバカにする奴は許さない‼ 的な? 隼人のお母さんのセンスは揶揄しません。ちゃんと理由があったから。隼人のお父さんは、どんな理由であの無限ポケットベストを着てたんですか?」
隼人のお母さんのセンスは流せるが、やっぱり隼人のお父さんの無限ポケットベストは流せない。まじで何なの、このベスト。
「俺のベストを【無限ポケットベスト】って呼ぶな」
当時の自分が、どうしてこのベストを良しとしたのか分からないのであろう隼人のお父さんが、質問の趣旨とは違う返事をした。
「父さんのベスト、どうでもいいよ‼ 母さんのパフェの話しようよ‼」
またもや逸れてしまった話を、(私が逸らしてしまったのだけど。だって見過ごせないよ、あのベスト)隼人が戻した。
「そうだったそうだった‼ 隼人の好きな食べ物って……果物だったらシャインマスカットだよね? 隼人のお母さんの好きなものをたくさん入れたいから、隼人と隼人のお父さんの好物はそれぞれひとつずつね。あ、隼人のお母さんは桃の他に何が好き? 味は何系がいいのかな?」
今度こそ無駄話をすることなくパフェの話を詰めようと、真面目に話すことに。
隼人のお母さんのセンスは流せるが、やっぱり隼人のお父さんの無限ポケットベストは流せない。まじで何なの、このベスト。
「俺のベストを【無限ポケットベスト】って呼ぶな」
当時の自分が、どうしてこのベストを良しとしたのか分からないのであろう隼人のお父さんが、質問の趣旨とは違う返事をした。
「父さんのベスト、どうでもいいよ‼ 母さんのパフェの話しようよ‼」
またもや逸れてしまった話を、(私が逸らしてしまったのだけど。だって見過ごせないよ、あのベスト)隼人が戻した。
「そうだったそうだった‼ 隼人の好きな食べ物って……果物だったらシャインマスカットだよね? 隼人のお母さんの好きなものをたくさん入れたいから、隼人と隼人のお父さんの好物はそれぞれひとつずつね。あ、隼人のお母さんは桃の他に何が好き? 味は何系がいいのかな?」
今度こそ無駄話をすることなくパフェの話を詰めようと、真面目に話すことに。