幼馴染に彼女ができたけどなんで私が嫉妬されてるの?
エピローグ
「ねえ、三波さんって蓮君と仲がいいよね」
季節は巡り、再び春。
私たちは高校2年生になった。
新しい教室。新しいクラスメイト。
早速一人が話しかけてきた。
「うん。家が隣なんだ」
「うっわ~!いいなぁ!もしかして、付き合ってるの?」
「ううん」
「ええ~、ほんとぅ?」
「ホントホント」
「すっごく仲良しって有名だよ。本当にただの幼馴染?」
「ううん、違うよ」
「やっぱり付き合ってるんだ!」
「ただの、じゃなくて、大切な幼馴染」
「え~!なにそれ~!特別って感じ!」
「そうだよ。すっごく特別」
「本当に付き合ってないの?」
「うん。今はね」
「今は?じゃあ、前は付き合ってた時期あったの?」
「前じゃなくて、これからそういうこともあるかも」
「きゃー!うそー!でも、超お似合いかも~!」
「いや~、照れるなぁ」
「三波さんって面白い!見た目と違ってお笑い系?」
「良く期待を裏切られるって言われるかも」
もう、蓮絡みで自分を偽るのは止めたんだ。
あいつもお構いなしだし。
そのままの自分で、毎日が楽しいです。
蓮とは相変わらず幼なじみのままで、あいつは毎日運賃払って私の自転車に乗ってくる。
うちにも頻繁に来るようになった。
蓮は生まれたときからのお隣さん。
大事な大事な幼馴染。
そろそろ彼氏に昇格させてあげようかな。
ずっとずっと、一緒にいたいから。
おしまい
季節は巡り、再び春。
私たちは高校2年生になった。
新しい教室。新しいクラスメイト。
早速一人が話しかけてきた。
「うん。家が隣なんだ」
「うっわ~!いいなぁ!もしかして、付き合ってるの?」
「ううん」
「ええ~、ほんとぅ?」
「ホントホント」
「すっごく仲良しって有名だよ。本当にただの幼馴染?」
「ううん、違うよ」
「やっぱり付き合ってるんだ!」
「ただの、じゃなくて、大切な幼馴染」
「え~!なにそれ~!特別って感じ!」
「そうだよ。すっごく特別」
「本当に付き合ってないの?」
「うん。今はね」
「今は?じゃあ、前は付き合ってた時期あったの?」
「前じゃなくて、これからそういうこともあるかも」
「きゃー!うそー!でも、超お似合いかも~!」
「いや~、照れるなぁ」
「三波さんって面白い!見た目と違ってお笑い系?」
「良く期待を裏切られるって言われるかも」
もう、蓮絡みで自分を偽るのは止めたんだ。
あいつもお構いなしだし。
そのままの自分で、毎日が楽しいです。
蓮とは相変わらず幼なじみのままで、あいつは毎日運賃払って私の自転車に乗ってくる。
うちにも頻繁に来るようになった。
蓮は生まれたときからのお隣さん。
大事な大事な幼馴染。
そろそろ彼氏に昇格させてあげようかな。
ずっとずっと、一緒にいたいから。
おしまい


