幸せを私に
それから4年間ずっとネグレクトされた。

最初は辛かった。

でも、日に日に慣れてきた。

でも、ある日だった。

学校から家に帰ってくると、家に男がいた。

【君が初奈ちゃん?】

嫌な予感がした。

ジリジリと男が近づいてきた。

息をはぁはぁ言いながら。

直感的にやばいと感じて、靴も履かずに家を飛び出した。

周りに見られていようが関係ない。

早く、あの男から逃げなければと思って、無我夢中で走った。
< 146 / 154 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop