幸せを私に
楼樹が泣き終えてすこし落ち着くのを待った。

『落ち着いた?』

楼樹「うん。ありがとう。」

『別にどうってことないわ。』

楼樹「ところでさ、今さっきの初奈みたいになるってどういうこと?」

楼樹が私のお腹に腕を回して、くっつきながら聞いてきた。

甘えん坊になるのね。

『気にしないで。こっちの話だから。』

楼樹「それってどういう「ただいま~!!」

楼樹が何か聞こうとした時に光希と羚が帰ってきた。
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