極上御曹司からは逃れられない運命でした
高羅苑の入っているホテルに着いて、凛花をエスコートする。

皆んなが俺達を見ている。

俺だけでも大体見られるのに、隣にこんな超絶綺麗な女が並んでいるのだから尚更だ。

それにしても緊張すると言う割には全くそうは見えない。

落ち着いていて、歩き方も可憐だ。

部屋に入るとすぐにいつもの調子で話しだす凛花。

良く笑うようになった。

それが嬉しい。

そしてありのままで接してくれるから尚更。

俺も俺で凛花の前じゃガキみたいになってしまうし。

そして目が合う度に胸が高鳴る。

分かってるんだろうか。
どれ程自分が魅力的な女性なのかを。

凛花と接していて、学生時代に嫌がらせを受けていたのは確実に僻みや妬みだと確信した。

実は那子もそうだったから。
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