極上御曹司からは逃れられない運命でした
不安が押し寄せてきて、柄にもなく弱気になる。

いや、凛花はきっと大丈夫だ。

最近は特に抱いた時なんかは離さないでとか言ってきたり…

ん?
待てよ?

それって何か不安なのか?

俺が離れると思ってる?

なら尚更プロポーズはいいかもしれない。
俺の覚悟を示せる。

そして旅行先で終始凛花はご機嫌な様子で、やっぱりどこにも連れて行かなかったから嫌だったのかもと思った。

それで不安になってしまったのかと。

ホテルについて早速抱きたかったがとりあえず我慢。

街を歩きながら俺は話した。

どこにも連れて行かなかったことなんかを。

すると凛花は全く気にもとめていない様子。

え?

んじゃ全部俺の勘違い?

考え過ぎだったのか?

彼女と初めて旅行に来たとかカミングアウトしちまったぞ!

格好悪過ぎる。

まぁ凛花の前じゃ俺は所詮こんなもんだ。

そして一応夜景を見たあとも我慢。
朝もちょっと危なかったけど我慢した。

< 192 / 303 >

この作品をシェア

pagetop