極上御曹司からは逃れられない運命でした
「ああ、オーストラリアじゃなかったか?」

藍とは遠い親戚で血の繋がりはないが、昔からやたらと俺にかまってくる三つ下の女。

親戚だからあまり無碍にも出来ず放っておいたが、俺の婚約を聞いて変な事を考えないといいんだが。

あいつは俺のことが好きらしい。

やめて欲しい。
本当に。

論外も論外だ。

今もなんだろうか。

いやさすがにもう27歳にもなってな…

ただ正月には嫌でも顔を合わせる事になる。

うちの会社の創立記念パーティーがあるから。

俺はそこに凛花も連れて行くつもりだ。

まぁ、まだ先のことだしな。

とりあえずは放っておこう。

何もこちらからわざわざ連絡を入れるような仲でもないし。
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