極上御曹司からは逃れられない運命でした
「はい。約束します」

俺は表情を引き締める。

俺が必ず幸せにする。

「凛花、司輝くんと幸せにね。素敵な人と結ばれて本当に良かったわね」

「ママ…ありがとう」

二人は涙ぐみながら笑顔を見せる。

やっぱりちゃんと挨拶しに来て良かった。

「さ、冷めないうちに食べましょう!」

幸江さんの掛け声で食べ始める。

燦々と降り注ぐ太陽の元でワイルドに食べるBBQは最高に美味しかった。

いつの間にか隣近所の人たちも混ざってきて、両親が自慢げに俺たちを紹介したりして。

終始賑やかに過ごした。

そしてそのままこの日は泊まらせてもらい、翌日見送られながら家を出た。

そして向かう先はイベント会場。

ルームシェアをしていた友人がオーガナイザーをしているらしく、広大な外の特設会場でちょうどレイブを行うんだとか。

若い頃はこういったイベントにも行っていたけど、最近ではさっぱりだったな。
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