極上御曹司からは逃れられない運命でした


ここは司輝さんの家。

低層階のレジデンスの最上階にあってメゾネットになってる。

住む世界が違うとはまさにこの事!

ま、まだ今なら司輝さんの事も何も分からないし、何も始まっていない。

そうよ。

逃げるが勝ちよ。

そーっと息をひそめベッドから下りて、床に落ちている脱ぎ散らかした服を拾って一度寝室を出る。

そしてバババッと着替えて私は一目散に司輝さんの家を飛び出した。

はぁ。

お腹の違和感が…

こらこら。
思い出すな。

大人の色気がやば過ぎた。

だ、か、ら!
思い出すなってば!

拾ったタクシーに乗り、流れる景色を見ているようで全く脳内に入ってこない私の目。

あの見事な肉体美…

腹筋は鍛えているのか綺麗に割れていて、肩周りもしっかりと男性らしく長い首と鎖骨がまた色気ムンムンで。

それにあの超絶整った顔面。
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