極上御曹司からは逃れられない運命でした
このまま流れに身を任せたらどうなってしまうのか。

司輝が私を好き?

あり得るの?

飽きたら捨てられない?

一体いつから?

だってランドリーで聞いた時、司輝は私の質問に答えられなかった。

それが本心でしょ?

女に困ってるようには見えない。
きっと司輝ほどの人間なら、選びたい放題だろうに。

どうして私?

迷惑しかかけてないのに。

そして長い長いキスに思考も止まってしまいそうになると、グイッと引き寄せられ抱き上げられる。

咄嗟に司輝の首の後ろに両手を組んで正面からしがみつくと、司輝はそのままソファに移動して私を上に乗せる。

そしてまたキスが再開された。

背中に回された司輝の手が身体を這うように下から上に動き出す。

ゾクゾクと痺れるような感覚にキュッと目を閉じた。

「んっ…はぁっ…」

どうしよう…

気持ち良くなったら駄目なのに。
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