私の青春日記
第1話
「あー暇」




私は二人しかいない、朝の教室でそう呟いた。




もう一人は……




「お前課題やってるんじゃないん?」




中学校から一緒のクラスメイト。




「いやさ、課題やってるときって暇じゃない?」




「なずがわからんだけやろ」




図星すぎて言い返せない。




「……清水は頭良くていいよねえほんとに」




清水は本当に頭が良い。




頭の回転が早いというか、いろんなことに気がつく。




ちなみにテストは毎回一桁台を取り続けている。




「なずだって人のこと言えんだろ。前一位じゃん」




「うーん……」





それはそうなんだけど……何ていうか、清水は成績優秀なだけじゃなくて。




絶対IQいいんだろうなって感じがする。




一方、私は成績が良かったとしても絶対にIQは低い。





何が違うんだろう。



< 1 / 12 >

この作品をシェア

pagetop