理想の彼氏の作り方~イケメン王子と愛のクリスマス~
 


 でも。

 ただ、黙ってステージを見上げる直人は。

 もっと悲しいに違いなかった。

 ……悔しいに違いなかった。



 そんな直人に、何か声をかけてあげたくて。

 でも、なんて言ったらいいのか一つも思い浮かばなくて。

 わたしが、手を握り締めたとき……






 ……とんでもないことが起きた。
 
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