理想の彼氏の作り方~イケメン王子と愛のクリスマス~
「もともと、古いハウスだし、多分、それが原因で……!」

 そう、直人が言いかけたときだった。



 今度は、出入り口近くで、ひときわ大きな悲鳴と、怒鳴り声が聞こえた。

 それに、つん、とかすかに。

 煙の臭いも混じったような気がして、ぞっとした。

 ……か……火事!?


 もしかしたら、どこか、燃えているのかもしれない!

 けが人もいるかもしれない!!

「直人……っ!」

「配線がショートして、火が出たんだ!
 それにみんな、パニックを起こして、出口に押し寄せている!
 ヒトが将棋倒しになったんだ!!」

 直人は、わたしを守るように抱きしめてステージに向かって、叫んだ。

「シャーク!
 バード!!
 竜樹兄!!!
 早くみんなを外に出さないと、大変な事になるぞ!!」

 だけど。

 直人の言葉に、シャークが答えて叫んだ。

 
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