幼なじみ~Save the Earth0 Epi.1~
「海雨、ちょっとここに座りなさい。」
母親は家を出ようとする私に、突然そう言った
「今から、炎んちに行くんだけど。」
母親は私のその言葉に余計反応した
「今日は行かせないわよ。」
「は?」
母親は、私の顔をじっと見た
「あなた、炎と付き合ってるんですって?」
私はビクッとなった
「あれだけ避けるように、言ってたのに…」
「お母さんは…
どうしてそんなに、私と炎の仲を気にするの?」
私は母親に改めて問いかけた
「従兄弟だからよ。」
「それだけ?」
「それだけって、これ以上の理由があるの?」
私は、母親の言いたいことは分かった
要するに世間体だけが気になるのだ
「あなた、明日から塾に行きなさい。」
「塾?」
「それなら炎に教えてもらわなくてもいいでしょ。」
「…なにそれ……」
母親は家を出ようとする私に、突然そう言った
「今から、炎んちに行くんだけど。」
母親は私のその言葉に余計反応した
「今日は行かせないわよ。」
「は?」
母親は、私の顔をじっと見た
「あなた、炎と付き合ってるんですって?」
私はビクッとなった
「あれだけ避けるように、言ってたのに…」
「お母さんは…
どうしてそんなに、私と炎の仲を気にするの?」
私は母親に改めて問いかけた
「従兄弟だからよ。」
「それだけ?」
「それだけって、これ以上の理由があるの?」
私は、母親の言いたいことは分かった
要するに世間体だけが気になるのだ
「あなた、明日から塾に行きなさい。」
「塾?」
「それなら炎に教えてもらわなくてもいいでしょ。」
「…なにそれ……」