幼なじみ~Save the Earth0 Epi.1~
朝になっても、私は心臓の音が止まらなかった

炎は私の横で、スヤスヤと寝息を立てて寝ている

結局私は、一晩中眠れなかった

炎の腕を枕にして、炎の胸に顔をうずめている私を、炎の匂いが包んだ

そしてその時、二人を引き裂くように目覚まし時計が鳴る

私の首から腕をすっと引き、まだ眠たそうに目覚ましを止める炎

「う~ん…」

しばらく動かない炎に、私はまだドキドキしている

ゆっくりと私の方を見た炎は、余裕で笑いながら、

「おはよう。」と言った

「おはよう…」

小さな声で返事を返すと、炎は私の首筋を触った

ビクッと驚く私に炎は、じっと見てこう言った

「ごめん、俺、夢中で…」

「え?」

「首に、痕付けちゃった。」

「ええ!」
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