幼なじみ~Save the Earth0 Epi.1~
私はその言葉に異常に反応し、より一層、炎の体をきつく抱きしめた

「海雨?」

「こわい…こわいよ~」

泣きべそをかく私に炎は言った

「仕方ないなあ。一緒に寝てやるよ。」

「本当?」

「うん。」

炎は私を立ち上がらせると、私が持ってきた枕を、自分の枕の横に置いた

「よかったあ…」

私はやっと、安心して眠れるという安堵感で、いっぱいだった

だけどそれは、私がまだ子供だった証拠

うれしそうに炎のベッドの中に入った私に、炎は横からギュッと抱きしめた

「炎、痛いよ…」

「うん。」

うんって返事をしているのに、炎は放してくれなかった

「海雨、」

「なあに?」

「一緒に寝る代わりに……これから、俺がすること全部、許してくれる?」

「へ?」

炎は私を瞳を見つめた

「うん…炎なら…」

私は嫌になるくらいに、気がついていなかった

それが本当の意味で、炎と恋人になってもいいという、返事だったというのに


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