斑くんの激重愛に抗うためには
♡
♡
「周防、俺と帰ろうよ」
私の足を止めた進藤くんに、「え」と声が出る。
斑くんを教室まで迎えに行きたかったんだけど……。
約束してるわけじゃないから、放っておいたらすぐ一人で帰っちゃうんだもん。私に用事がないとき以外は一緒に帰ってるのにさ。
「どうしたの進藤くん、急だね」
「急じゃないよ。前から誘おうって考えてた」
「へ、え~……」
「なあに、その疑り深い顔」
そんな兆候、あったっけ? 身に覚えないよ。
「ダメなら別の日に改めるけど」
「あ、いや、ダメってわけじゃ」
とっさに否定した。その際軽く手を横に振っていたら、がっちりと掴まえられてしまう。
「じゃ、行こ」
「え!?」
そのまま廊下まで連れ出され、校舎を出るための最適解ルートを進んでいく。
ほんとにどうしたんだろう!? なんか焦ってる……?
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「周防、俺と帰ろうよ」
私の足を止めた進藤くんに、「え」と声が出る。
斑くんを教室まで迎えに行きたかったんだけど……。
約束してるわけじゃないから、放っておいたらすぐ一人で帰っちゃうんだもん。私に用事がないとき以外は一緒に帰ってるのにさ。
「どうしたの進藤くん、急だね」
「急じゃないよ。前から誘おうって考えてた」
「へ、え~……」
「なあに、その疑り深い顔」
そんな兆候、あったっけ? 身に覚えないよ。
「ダメなら別の日に改めるけど」
「あ、いや、ダメってわけじゃ」
とっさに否定した。その際軽く手を横に振っていたら、がっちりと掴まえられてしまう。
「じゃ、行こ」
「え!?」
そのまま廊下まで連れ出され、校舎を出るための最適解ルートを進んでいく。
ほんとにどうしたんだろう!? なんか焦ってる……?