虐げられた少女は闇の支配者に愛される。
今さっき、若を呼んでくると言った人は、朔。

優しい雰囲気で、お兄さん感に溢れている。

「はいはーい!!僕はね〜、若頭補佐。日下 春陽(ひもと はるひ)だよ〜!!よろしくね!!」

助けてくれた人と一緒に入ってきた知らない男の人は春陽。

明るくてポワポワしてる人。後、可愛い。

『可愛い。』

「もぉ〜!!僕は男の子だからね!!」

小さく呟いたつもりが春陽には聞こえていたみたいだ。
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