海におちてく
蛍『どこから見る?』
爽『順路こっちみたいだよ』

花火『…』

ぶち壊しにきた…

二人の仲をぶち壊しに来たということは二人の仲をぶち壊しに来たということ…?新○郎構文作ってる場合じゃない…うわ!?

蛍『花火!?あぶな…』

転びそうになって背筋がヒヤッとした所で、ふわっと暖かい何かに身体が包まれた。

爽『大丈夫?』

花火『あ、あはは、転びそうになっちゃった、ありがとう!』

爽『大水槽のあたりは暗いから足元気を付けてね』

蛍『もー!花火!びっくりさせないでよー!』


転びそうになった恥ずかしさと、爽くんに触れてしまった事で、茹で上がったタコみたいに顔が真っ赤になったのが、鏡を見なくてもわかる。

私はなんて性格が悪くて恥ずかしい人間なんだろう。

爽くんは仮にも私を抱き抱えても顔色一つ変えない。

蛍ちゃんはそれを見ても私を心配してくれた。

…私を信用してくれてるから。

なのに私は二人を裏切ってるんだ。何にも考えてないふりして、ヘラヘラ笑って、心の中では爽くんが好きだなんて。

私は頬を両手で挟んで

『最低…』と呟いた。

視線を感じて見上げると、海とやららがくっろい笑みを浮かべて


『暗黒微笑』

と言った。

いや、嘘。本当は無言でこっちを見て笑ってた。言ってないけど台詞をつけるならまさしく暗黒微笑、そんな顔してた。

















< 6 / 6 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

VSラブ!
ぞんび/著

総文字数/0

恋愛(キケン・ダーク)0ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
20XX年、若者の恋愛離れ、結婚離れは加速していいた。このままでは日本は衰退していきゆくゆくは滅んでしまうと危惧した日本政府。 ついにこども家庭庁ならぬこども恋愛庁を発足させた。 東京都S区に真実の愛の学舎、恋愛に特化した学園を設置する事とした。
VSラブ
ぞんび/著

総文字数/0

恋愛(ラブコメ)0ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
2019年、地球や生命の原動力は『愛』であると証明された…! 平成と令和の間に少しだけあった、愛の時代のお話。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop