小さいころからずっと好き

僕は急いでリビングに向かい、みぃちゃんの目の前の空いている席に着き、差し出された問題の内容と途中までの式を確認する。


途中まで合ってるのに……。



「これは―」



次に赤点を取ってしまうと、夏休みの補習が確定してしまうため、みぃちゃんがわからない問題については一通り教えた。



「ありがとう」



いくつか自力で問題を解決することができたこともあり、眉間によっていたしわがなくなった。


満足げな表情をしているため、おそらく今日の数学の勉強はこれで終わりなのだろうと思う。



「そういえば新って、土日に眼鏡買いに行くんだよね?」



未桜は冷蔵庫から飲み物を取り出し飲み物をコップに注ぎながら聞いた。



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