ホワイト・サマー・エンド
そう言って、彼女のプレゼントを受け取る。
中身は軽いが、丁寧にラッピングされているのがわかって頬が緩んだ。
お店ほど綺麗じゃないから、多分、衣都が自分の手でやったんだろう。
衣都が自分のために時間をかけてくれたことが、とても嬉しい。
「開けて良い?」
「えっ、今ここで?」
「今ここで」
「うーん…いいよ」
少し悩んだが、衣都も見てほしかったらしく頷く。
俺はそっと深い藍色のリボンを解く。
そこにあったのは―――