ホワイト・サマー・エンド

そして、未来











―――梅雨が明ける。



俺は傘をささずに雨に濡れながらそう思った。





小学校の遠足のときに作ったてるてる坊主が雨に濡れているのが見える。





7月の、はじめになった。













―――衣都が亡くなって、もう3年の月日が経っていた。





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