その声を聞かせて
駐車場に向かうとズラっと並ぶ車に向かってキーをかざす凌。

反応したのは黒のベ◯ツGクラス。

「え? これも凌のだったの!?」

「ん」

そして更にその奥にある何かのカバーをガバッと外した。

「ジェットじゃん!」

「だからあるって言っただろ」

今はここに私たちしかいないので凌も普通に話す。

そして車の後ろに手際よく牽引していれば、黄色のハ◯ーが駐車場に入ってきた。

そして来客用に駐車すると中からタトゥーだらけのイカつい兄ちゃんが出てきた。

ってbull(ブル)さんじゃん!

「ブルさん!」

私は声をかける。

「あ! 由麻ちゃん! え!?」

ブルさんは私の海月のタトゥーを入れてくれた彫師さん…
波瑠も亜門もブルさんが彫った。

「え!? まさか!」

私はバッと凌を見る。

「蒼翔だよ」

「凌、お前の彼女って由麻ちゃんだったんか!?」

「ああ」
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