その声を聞かせて
「それはびっくりですね」

「本当に。風呂から出たら姉貴いるんだもん。俺んちだぜ? 勝手に入ってくんなっての」

「合鍵渡しておくお前が悪い」

「いやそれはそうだけどよぉ」

ブルさんて、施術中はもっとクールな感じだからなんか可笑しい。

「あれ以来女気軽に呼べなくなったよな」

「知るかよ」

「由麻ちゃーん。コイツ冷たくねぇ?」

冷たいとは思った事ないな。

「ふふふ」

そしてジェットが乗れる場所へ着けば、もちろん後ろにいた波瑠と亜門もついて来た。

凌もブルさんも笑っている。

「ちょ、マジで!」

早速車から飛び降りてこっちに走って来る二人。

「ど、どゆことすか!?」

「俺、仕事で声使ってるからバレないように黙ってたの。喉の保護もあったけど」

そして仕事の事や私の事も軽めに説明する凌。
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