その声を聞かせて
奥に当たるたびに揺さぶられ声が漏れ出る。

「あっ…はぁっ…ヤバっ…いっ…」

「ここ気持ちいいね」

どうやら私がいい場所は凌もいいみたい。

こんなに乱れた姿、本当なら見られたくないはずなのに、凌の前では取り繕う事が出来ない。

眉間にシワを寄せて、目を細める凌の顔を見ていたい。

目が合うって事は私も見られてるって事なのに。

持ち上げた脚を抱えて、そこに口付けをする凌。

時折り噛みつかれ、凌が夢中で律動を繰り返すのを見ると本当にこのまま食べられてしまう様な気になってくる。

こんな強烈に求められる事も、息を吸えなくなる程の快感を与えられる事も、凌と心と身体が繋がるまで経験した事がなかった。
< 197 / 280 >

この作品をシェア

pagetop