その声を聞かせて
そうじゃないとこの感覚にはならなかったのかも。

凌は私を見たまま目を離さない。

どんな反応も見逃さない。

うつ伏せに寝かされ後ろから腰を沈めると覆い被さってきて横を向いた私にキスをしてくる。

「んっ…はぁっ…あっ…」

苦しいっ…

私に丸ごとのしかかってきて…

シーツを握りしめる私の手を上から握る凌。

すっぽりと包み込まれ、その力強さに凌の逞しさを感じる。

シーツから手を離して凌の手と繋ぎ直すと更にキュッと握りしめる凌。

「クッ…由麻っ…」

耳元で名前を呼ばれ、舌が入って脳まで直接その音が届いておかしくなりそう。

凌の息遣いが更に耳を刺激する。

「はぁっ…凌っ…」

「俺を食う気か?」

「あっ…ふっ…んっ…」
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