その声を聞かせて
「狂いそう」

Tシャツを脱ぎ捨て、首筋に噛み付くようなキスを這わせながらワンピースの中に手を入れる凌。

「お前もじゃん」

「ここ苦しいっ…」

早くどうにかして。
お腹の奥が凌を呼んでる。

どこから出したのかピリッと口で袋を開けて手早く準備した凌は、一気に腰を沈める。

「はぁっ…!」

「クッ…挿れただけでイった」

ガタンとテーブルが音を鳴らす。

両脚を固定されて奥の切ない場所へと突き上げられる。

「あっ…んっ…!」

これは酔いのせいなのかなんなのか。

「背中…痛い…よな」

凌は私を起こしそのまま抱き抱え、私は凌にしがみついた。

打ち付けられる音が広い部屋に広がっていく。

「はぁっ…凌っ…」

キャミソールの肩の紐は外れ、裾は捲れ上がりティバックの下着すらもそのままにお互い貪りつくように求めてしまう。

窓際に移動して下されると窓に手をつかされ、後ろからまた一気に打ち付けられる。

ニューヨークのネオンが私たちを照らす。

綺麗な夜景も魅力的だが、今の私たちはそれどころじゃない。

「もっと鳴いて…聞かせて」
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