その声を聞かせて
その後もたくさんくっちゃべって四人で店を出た。

ニューヨークのネオンがいい感じ。

「んじゃ俺たちこっちだから」

凌は私の腰に手を回して歩き出す。

「んじゃまたねー!」

私は振り返ってブルさんと香織に手を振る。

「悪い。もう限界俺」

少し歩いた所で凌は立ち止まりネオンに照らされ人混みの中、私の両頬に手を添えてキスをして来た。

酔った身体に染み渡るようなキス。

そっと唇が離されると、指で自分の唇を拭う。

それがあまりに妖艶で見惚れてしまう。

そして完全にスイッチの入った私たちは駆け足でホテルへ戻った。

部屋に入るなりキスをして、ジャケットを脱がされる。

ベッドまでも待てなくて近くのテーブルの上に乗せられ押し倒された。
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