その声を聞かせて
シーツもぐちゃぐちゃになって、何度目かもわからない。

「はぁっ…」

「クッ…締め付け過ぎ。そんなに絡みつかれたら持ってかれるだろ」

激しく打ち付けられるたびに訳がわからなくなる。

「あっ…んんっ…!」

「キツい?」

レストランで話した事を気にしてる?

私はフルフルと首を横に振る。

「良かった」

凌はいつだって優しい。
私に触れる手から嫌でも伝わってくる。

「私も凌のことよくしたい」

凌はクスッと笑う。

「最高にいいよ。いつも」

ステージであんなに大勢の人を魅了する凌が、私を抱いてこんなに甘い顔で優しく囁く。

「絶対手放したくない」

こんな事まで言ってくれる。

「お前ほどいい女いないからな」

「あんまり言わないで…」

ただでさえこの強烈な快感の渦の中に溺れてるのに。
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