その声を聞かせて
「お前にしかこんな事言えないんだから言わせろ」

耳が甘い声でいっぱいだ。

心も身体も満たされて行く。

そして律動が加速してガンと最奥で貫くように突き上げられると、膨らんだ快感の波が一気に弾けて二人で何度目かの絶頂を迎えた。

「ステージから叫びたかったよ」

腕枕をされてニューヨークのネオンが私たちを照らす中、凌が話し始める。

「え?」

「そこにいるのが俺の女だって」

「そんな事思ってたの?」

「ああ。自慢したくなる」

そんな風に思ってたんだ…
思わず顔が熱くなる。

「私も言いたくなるよ」

凌を見上げる。

「彼は私のだって」

するとぎゅーっと抱きしめられる。

「本当そういうとこ。可愛いよな」

「べ、別に可愛いと思って欲しくて言ったんじゃないし」

「ククククッ、照れてる」

「凌っ!」

「最高」

チューっとオデコにキスをされる。
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