その声を聞かせて
名前を呼ぶとキスが返ってきた。

「由麻っ…クッ」

こうして朝早くから散々愛されまくった私は、案の定遅刻しそうになる。

「もう! せめて休みの日とかにしてよ!」

「ククククッ、何も考えてなかったわ」

時間もないので、凌が乗せていってくれることになり私は急いで車の中でメイクをする。

そして何とかギリギリ間に合った。

「ありがとね。行ってくる!」

「おん。行ってらっしゃい」

お互いどちらからともなくキスをして車からおりた。

そしてブォーンと凌が行ったのを見送り振り返るとそこにはなんと、父の弟夫婦がいてばっちり見られていた。

げ!

「うふふふふっ、みーちゃった!」

げげー!

「若いっていいなぁ」

そんな事を言う二人に苦笑いをして私は中に駆け込んだ。
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