その声を聞かせて
すると彼がまたスタスタと歩き出した。

「え!? どこに行くの!?」

"帰るぞ"

「ええ!?」

"叫ぶなっての"

その後あの転んだ場所へ一度寄ってもらうも見つからない。

ない…

"大人しく俺の家に泊まれ"

ガクっと項垂れる私。

さっきこれ以上近づかないようにしようと決めたばかりだったのに。

そしてまた私は彼の部屋に戻ってきてしまった。

とある部屋に入ってベッドに下される。

"ここ、ゲストルーム。まだ誰も使ってない"

「すんません…」

"明日仕事?"

「いや、休みです」

"予定は?"

「未定です」

そして彼はコクっと頷いてドアを閉めて出て行った。

はぁ…
えらいことになった。

えらいことになったぞ。
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