雨が止むまで。
靴箱の上から見覚えのある頭がチラチラ見える。

来た。

真翔に近づく。

肩を叩き、声を掛ける

「えっ。」

「どうしたの?」

目を見開いて首を傾げる。やっぱりそうだ。
この気持ちは。

「さっきまで晴れてたのに急に雨降ってきたから。
絶対お前傘持ってないだろと思って。」

「あ、ありがとう」

「おう」

俺は、好きなんだ。真翔のことが。
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