幼馴染は私を囲いたい!【菱水シリーズ②】
「奏花ちゃん、ひどいな。ゴキブリに遭遇した時みたいな態度をとらなくても」
梶井さんにドアを全開にされ、よろけるように会議室の中に入った。
ヒーリングミュージックの制作メンバーが苦笑している。
これは梶井さんの罠だと察した。
「ぜひ渓内さんにも加わって欲しいと言われたのよ」
「音楽、特にチェロに詳しいからって」
「梶井さんと知り合いらしいじゃないの」
先輩達の視線が痛い。
あきらかに『このイケメンとどこで知り合ったのよ』という目だ。
「知り合いというか、奏花ちゃんの恋人候補ってとこかな」
「違いますっ!」
「深月がいるくせに梶井さんにまで手を出してるの!?」
「ややこしくなるから、そういう言い方はやめてください。逢生は幼馴染で梶井さんは昔、チラッと会ったことがあるだけの知り合いです」
「奏花ちゃん。冷たいなぁ」
気に入らないという顔で桑地さんは私をにらんでるし。
もう、なんなのよー!
「梶井さん。仕事の邪魔をしないでください。私は新製品の今年の冬向けレトルト食品の開発に関わっていて忙しいんですっ!」
梶井さんにドアを全開にされ、よろけるように会議室の中に入った。
ヒーリングミュージックの制作メンバーが苦笑している。
これは梶井さんの罠だと察した。
「ぜひ渓内さんにも加わって欲しいと言われたのよ」
「音楽、特にチェロに詳しいからって」
「梶井さんと知り合いらしいじゃないの」
先輩達の視線が痛い。
あきらかに『このイケメンとどこで知り合ったのよ』という目だ。
「知り合いというか、奏花ちゃんの恋人候補ってとこかな」
「違いますっ!」
「深月がいるくせに梶井さんにまで手を出してるの!?」
「ややこしくなるから、そういう言い方はやめてください。逢生は幼馴染で梶井さんは昔、チラッと会ったことがあるだけの知り合いです」
「奏花ちゃん。冷たいなぁ」
気に入らないという顔で桑地さんは私をにらんでるし。
もう、なんなのよー!
「梶井さん。仕事の邪魔をしないでください。私は新製品の今年の冬向けレトルト食品の開発に関わっていて忙しいんですっ!」