幼馴染は私を囲いたい!【菱水シリーズ②】
「あのねー!私は月曜日という強敵にそなえて大事な昼寝をしてんのっ!わかる?かっこよくいうとシエスタ!」
「別にかっこよくない」
う、うわぁー!!
なにこの押し問答。
ここで切らなきゃ、永遠のトークが始まる。
しかも、なに?
そのちょっと嬉しそうな顔。
私がしゃべってくれたみたいな空気をバシバシ飛ばしてくるんじゃないわよ。
このまま、ぴしゃりと窓を閉めるのも可哀想だったので仏心で聞いてみた。
「今の弾いていた曲はなに?」
「曲じゃない」
あれ、違うの……?
私に音楽の才能はない。
通っていたピアノ教室もほとんどサボっていた。
それくらい苦手中の苦手。
楽器が弾けるのってすごいなーって思うわよ?
私なんてカスタネットをたたくか、トライアングルをチーンと鳴らすくらいが精一杯。
「それじゃあ、練習?」
「それでもない」
イラッとして部屋のクッションを手にした。
話を引き延ばし始めたら、これを投げて窓を閉めよう。
そう決めて。
「お腹の音を表現した。お腹が空いたの音だよ」
あの唸るような重く低い音を思い出した。
なるほど。
確かにお腹の音だった。
「別にかっこよくない」
う、うわぁー!!
なにこの押し問答。
ここで切らなきゃ、永遠のトークが始まる。
しかも、なに?
そのちょっと嬉しそうな顔。
私がしゃべってくれたみたいな空気をバシバシ飛ばしてくるんじゃないわよ。
このまま、ぴしゃりと窓を閉めるのも可哀想だったので仏心で聞いてみた。
「今の弾いていた曲はなに?」
「曲じゃない」
あれ、違うの……?
私に音楽の才能はない。
通っていたピアノ教室もほとんどサボっていた。
それくらい苦手中の苦手。
楽器が弾けるのってすごいなーって思うわよ?
私なんてカスタネットをたたくか、トライアングルをチーンと鳴らすくらいが精一杯。
「それじゃあ、練習?」
「それでもない」
イラッとして部屋のクッションを手にした。
話を引き延ばし始めたら、これを投げて窓を閉めよう。
そう決めて。
「お腹の音を表現した。お腹が空いたの音だよ」
あの唸るような重く低い音を思い出した。
なるほど。
確かにお腹の音だった。