幼馴染は私を囲いたい!【菱水シリーズ②】
「明日のお弁当にもいれておくわね。打ち合わせの後、練習があるんでしょ?」
スケジュールを忘れないように大きくプリントアウトされた紙がリビングのカレンダー横にはってあったから知っている。
「鬼かな」
誰が鬼よ。
じろりと逢生を見ると微笑んでいた。
え?ここはしょんぼりするところじゃないの?
「どうして嬉しそうなのよ!?」
「奏花のお弁当が嬉しいなって思ってた」
「そ、そう」
私の仕返しセロリがまるで悪みたいじゃないの。
そう思いながらも、すでに買い物かごにいれたセロリを戻せずにセロリ入りポテトサラダは決定してしまった。
「明日の練習に梶井さんもくるの?」
「気になる?」
「あれだけ仲が悪ければね」
「俺は嫌だけどくるらしいよ」
逢生がここまで誰かを嫌うなんて珍しい。
嫉妬だけじゃない気がした。
その理由を私は知ることになるけれど、今はまだ知らない。
梶井さんは私にとって突然現れた初恋の人。
ただそれだけだった。
スケジュールを忘れないように大きくプリントアウトされた紙がリビングのカレンダー横にはってあったから知っている。
「鬼かな」
誰が鬼よ。
じろりと逢生を見ると微笑んでいた。
え?ここはしょんぼりするところじゃないの?
「どうして嬉しそうなのよ!?」
「奏花のお弁当が嬉しいなって思ってた」
「そ、そう」
私の仕返しセロリがまるで悪みたいじゃないの。
そう思いながらも、すでに買い物かごにいれたセロリを戻せずにセロリ入りポテトサラダは決定してしまった。
「明日の練習に梶井さんもくるの?」
「気になる?」
「あれだけ仲が悪ければね」
「俺は嫌だけどくるらしいよ」
逢生がここまで誰かを嫌うなんて珍しい。
嫉妬だけじゃない気がした。
その理由を私は知ることになるけれど、今はまだ知らない。
梶井さんは私にとって突然現れた初恋の人。
ただそれだけだった。