寝不足でお見合いしたら、結婚が決まりました
「そしたら、そこのおじさんが白神さんを見て、すごく褒めて。
 結婚するのかねって言われて。

 白神さんが、近所の人に俺を紹介してくれてありがとうって」

 俯きがちな綾都がちょっとキラキラして見えるっ。

「いや、紹介とかそんな……っ。

 ていうか、よく考えたら、白神さん、うちの親にもまだ紹介してないんですけど」

 いや、見合いなんだろっ? と思ったが、綾都らしい気もした。

 ともかく、この友人が上手くいって、キラキラする日をなんとなく待っている――。





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