王子とシンデレラの執着愛
真龍から、親友だと言って紹介された時。
葉瑠と皐生には“俺と空愛は婚約してる”と伝えた。
すると二人に「えーー!!君って、変な子だねー」と笑われた空愛。
皐生はこの通り、恋人が出来ても数日で別れてしまう。
葉瑠は何人ものセフレを抱え、特定の相手を作らない。
だからか、真龍と空愛が“生涯愛する人を見つけたことが”不思議なのだ。
空愛からすれば、二人の方がよっぽど“変”だ。
地下駐車場に着き、真龍と皐生の車が並んでいる所へ向かう。
「はぁ…離れたくない……」
空愛を抱き寄せ、額と額をくっつける。
「……//////」
(皐生さんいるのに…恥ずかしい…)
これは毎回のことで、その度に空愛は固まってしまう。
「真龍、もうそろそろ行かないと!」
「あ?
あぁ…じゃあね、空愛!
皐生から離れちゃダメだよ?」
皐生に言われちょっと皐生を睨みつけて、空愛に微笑んだ。
そして、言い聞かせるように鋭い視線を送った。
「うん//////」
小さく手を振り合い、真龍は自身の車、空愛は皐生の車に乗り込んだ。
「―――――皐生さん」
「んー?」
「いつもすみません…
皐生さんがいるのに真龍さんとベタベタしたり、わざわざ大学付き合わせたり……」
「気にしないでっていつも言ってるよね?」
「だってほんとなら、今頃仕事してる頃だし」
「俺は結構楽しいよ?」
「え!?そ、そうなんですか!?」
「うん!だから、大丈ー夫!」
空愛の頭をポンポンと撫でた。
大学の駐車場に着き、運転席を降りた皐生が助手席に回る。
ドアを開けて降りようとする空愛の手を取って引いた。
「もー、俺が王子様みたいにエスコートするんだから、自分で降りようとしないでよー」
「あ、いや…でも……」
(私、彼女じゃないし…)
本当に、不思議な人……
カッコ良くて、頭も良い。
優しくて、穏やかな紳士。
なのに、恋人が出来てもすぐに別れてしまうのだ。
(しかもほぼ毎回、皐生がフラレる)
葉瑠と皐生には“俺と空愛は婚約してる”と伝えた。
すると二人に「えーー!!君って、変な子だねー」と笑われた空愛。
皐生はこの通り、恋人が出来ても数日で別れてしまう。
葉瑠は何人ものセフレを抱え、特定の相手を作らない。
だからか、真龍と空愛が“生涯愛する人を見つけたことが”不思議なのだ。
空愛からすれば、二人の方がよっぽど“変”だ。
地下駐車場に着き、真龍と皐生の車が並んでいる所へ向かう。
「はぁ…離れたくない……」
空愛を抱き寄せ、額と額をくっつける。
「……//////」
(皐生さんいるのに…恥ずかしい…)
これは毎回のことで、その度に空愛は固まってしまう。
「真龍、もうそろそろ行かないと!」
「あ?
あぁ…じゃあね、空愛!
皐生から離れちゃダメだよ?」
皐生に言われちょっと皐生を睨みつけて、空愛に微笑んだ。
そして、言い聞かせるように鋭い視線を送った。
「うん//////」
小さく手を振り合い、真龍は自身の車、空愛は皐生の車に乗り込んだ。
「―――――皐生さん」
「んー?」
「いつもすみません…
皐生さんがいるのに真龍さんとベタベタしたり、わざわざ大学付き合わせたり……」
「気にしないでっていつも言ってるよね?」
「だってほんとなら、今頃仕事してる頃だし」
「俺は結構楽しいよ?」
「え!?そ、そうなんですか!?」
「うん!だから、大丈ー夫!」
空愛の頭をポンポンと撫でた。
大学の駐車場に着き、運転席を降りた皐生が助手席に回る。
ドアを開けて降りようとする空愛の手を取って引いた。
「もー、俺が王子様みたいにエスコートするんだから、自分で降りようとしないでよー」
「あ、いや…でも……」
(私、彼女じゃないし…)
本当に、不思議な人……
カッコ良くて、頭も良い。
優しくて、穏やかな紳士。
なのに、恋人が出来てもすぐに別れてしまうのだ。
(しかもほぼ毎回、皐生がフラレる)