リアライズの殺人〜私は不仲のアイドルグループメンバーです。〜




「酷っ。二人して私にそういうイジりはやめて欲しいな〜。イメージ悪くなると思うんで。」




寧音の顔色を伺いつつも誤魔化すように私はおどける。





「二人して?よし!オレはもう寧音ちゃんとはツーカーの仲ってことで。じゃあもう、今日はいっそのこと朱理に代わって寧音ちゃんにアシスタントしてもらおうかな。」





「何言ってるんですか。宮敷さん、寧音とのトークが始まってからまだ一分ぐらいしか経ってないですよ。





「オッケーです!アハハッ。」





寧音の乾いた笑い声がこれまた妙に大きくスタジオに響く。





「それにしてもまぁ寧音ちゃんはね、多彩なんですよ…ね?寧音ちゃん個人のチャンネルでも披露されているんだけど、まず本業の歌とダンスに加えての特技といえば…。」





宮敷さんの話に合わせてスタジオの袖から一人のスタッフが小さなカートを運んできた。



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