双子アイドル、ユラとラナ
不審者
「ふたりともすごくよかったよ!」
コンサートが終わって控室へ戻ってくるとポップが出迎えてくれました。
「みんなが力を貸してくれたおかげだよ」

ユラもラナもみんなにとても感謝しています。
控室にはファンのみんなからの贈り物が、ダンボールに入り切らないくらいに山積みにされています。
ユラがピンク色の手紙を手にとったそのときでした。
「痛!」

ユラの指先から血が出ています。
「どうしたの?」
「手紙の中にカミソリがあったみたい」
< 15 / 24 >

この作品をシェア

pagetop