君に恋をする予感〜運命の人は誰ですか!?〜
清春以外誰もいない図書室で、清春はスーツケースをかたわらに置き四人がけ席の一つに腰掛けて小説を読んでいた。
その視線が私に向けられ、あからさまに嫌そうな顔をされた。
「あの、少しだけ話さない?」
「…俺は話すことなんてないから、どっか行ってくれる?」
「でも…」
清春に一歩近づくと、びくっと大袈裟に後ずさられ、もしかして…とある予感をひらめく。
「…あのさ、もしかして女嫌いっていうより、女子が苦手だったりする?」
「…どっちでもいいだろ。おまえらは全てが汚い。だから嫌いなんだ。見た目は光瑠でもおまえが女だという事実は何一つ変わらない。俺に近づくな」
「わかった。じゃあ半径二メートル以上近づかないから!それなら許してくれる?」
三歩後退り、清春と距離を取る。
「だから、俺は…」
「あ!そのしおり可愛い!押し花で作ったの?私も学校で作ったことある!」
ふと、清春が手にしていたしおりに感嘆の声を上げると、清春が一瞬ぴくりと反応した。
清春が持っていたのは透明なラミネートシートで四葉のクローバーを真ん中に挟んだシンプルなしおりで、私の学校でも押し花でしおりを作るのが女子の間で流行っていたことがあり、寧々とおそろいで桜の花びらを挟んで作ったことがあった。
そのしおりを自分で作ったのか、清春が持っているのは少し意外だ。
その視線が私に向けられ、あからさまに嫌そうな顔をされた。
「あの、少しだけ話さない?」
「…俺は話すことなんてないから、どっか行ってくれる?」
「でも…」
清春に一歩近づくと、びくっと大袈裟に後ずさられ、もしかして…とある予感をひらめく。
「…あのさ、もしかして女嫌いっていうより、女子が苦手だったりする?」
「…どっちでもいいだろ。おまえらは全てが汚い。だから嫌いなんだ。見た目は光瑠でもおまえが女だという事実は何一つ変わらない。俺に近づくな」
「わかった。じゃあ半径二メートル以上近づかないから!それなら許してくれる?」
三歩後退り、清春と距離を取る。
「だから、俺は…」
「あ!そのしおり可愛い!押し花で作ったの?私も学校で作ったことある!」
ふと、清春が手にしていたしおりに感嘆の声を上げると、清春が一瞬ぴくりと反応した。
清春が持っていたのは透明なラミネートシートで四葉のクローバーを真ん中に挟んだシンプルなしおりで、私の学校でも押し花でしおりを作るのが女子の間で流行っていたことがあり、寧々とおそろいで桜の花びらを挟んで作ったことがあった。
そのしおりを自分で作ったのか、清春が持っているのは少し意外だ。