目指せ、一人前の妖精!お花の幸せは、わたしが守る!

「さあ、ユリ。朝ご飯を食べて、学校に行く支度をしなさい」



「はーい!」



ユリは、いちごジャムのトーストを食べて、ランドセルに今日勉強するために必要な教科書を入れて背負いました。



「それじゃあ、お母さん。行ってきまーす!」



「行ってらっしゃい、気をつけるのよ」



ドアを開けると、お父さんが外にあるお花の様子を確認していました。



「お父さん、行ってきまーす!」



「行ってらっしゃい、ユリ!」



お父さんの声を背中にして、ユリは元気に学校へと走りました。




なぞなぞの答え
お餅つき
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