君の為ならいつまでも
3話 異変
「美優ー!おはよ〜!」
「あ、皐月!おはよ!!」
元気よく私に挨拶してくれたこの子は、|清水皐月(しみず さつき)私の唯一無二の親友だ。
「えーっと、今日は…1時間目から数学かー…、」
「あははっ!美優は数学苦手だもんねー!」
皐月は綺麗な顔立ちだから、告白もされるみたい。いわゆるモテ女なのだ
しかも頭も良くていつもテストではいい点数を取っている。
そろそろ本格的に勉強を始めなくてはいけない時期なんだろうけど、勉強やだなー…
今度はるくんに教えてもらお!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
授業終わり
「美優〜」
「次移動教室だから行こ〜」
「うん!ちょっと待って…」
ズキッ!
「いった、…」
「美優?どうしたの?大丈夫?」
「あ、うん!大丈夫!!」
「それより早く行こ!!」
「そう?だと良いんだけど…」
「大丈夫大丈夫!」
何か最近頭痛が酷いんだよな…
天気とかが関係するのかな?
もうすぐ梅雨だし。
皐月に心配させちゃったな…
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ズキッ
「…!った…」
「……」
「ねえ美優」
「なあに?」
「美優、なんか最近変じゃない?」
「へ、?」
「美優のこと呼んでも上の空だったり、急に顔をしかめたりするし」
皐月はこういう感の鋭い所がある。
そのせいで皐月についた嘘は全部バレる。
やっぱ隠し事はダメかぁ
「何かね、最近頭痛が酷くて…」
「やっぱり…体調悪いんだったら休んだりしてもいいんだよ?」
「学校行けない程でもないから大丈夫だよ!」
「心配だから病院行って!」
「はーい」
「多分何ともないよ!風邪の延長とかだよ、きっと!」
「だよね!美優元気だし!」
「うん!」
この時の私は夢にも思っていなかった。
自分が思っているより深刻な状態だと言う事を
「あ、皐月!おはよ!!」
元気よく私に挨拶してくれたこの子は、|清水皐月(しみず さつき)私の唯一無二の親友だ。
「えーっと、今日は…1時間目から数学かー…、」
「あははっ!美優は数学苦手だもんねー!」
皐月は綺麗な顔立ちだから、告白もされるみたい。いわゆるモテ女なのだ
しかも頭も良くていつもテストではいい点数を取っている。
そろそろ本格的に勉強を始めなくてはいけない時期なんだろうけど、勉強やだなー…
今度はるくんに教えてもらお!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
授業終わり
「美優〜」
「次移動教室だから行こ〜」
「うん!ちょっと待って…」
ズキッ!
「いった、…」
「美優?どうしたの?大丈夫?」
「あ、うん!大丈夫!!」
「それより早く行こ!!」
「そう?だと良いんだけど…」
「大丈夫大丈夫!」
何か最近頭痛が酷いんだよな…
天気とかが関係するのかな?
もうすぐ梅雨だし。
皐月に心配させちゃったな…
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ズキッ
「…!った…」
「……」
「ねえ美優」
「なあに?」
「美優、なんか最近変じゃない?」
「へ、?」
「美優のこと呼んでも上の空だったり、急に顔をしかめたりするし」
皐月はこういう感の鋭い所がある。
そのせいで皐月についた嘘は全部バレる。
やっぱ隠し事はダメかぁ
「何かね、最近頭痛が酷くて…」
「やっぱり…体調悪いんだったら休んだりしてもいいんだよ?」
「学校行けない程でもないから大丈夫だよ!」
「心配だから病院行って!」
「はーい」
「多分何ともないよ!風邪の延長とかだよ、きっと!」
「だよね!美優元気だし!」
「うん!」
この時の私は夢にも思っていなかった。
自分が思っているより深刻な状態だと言う事を