あの日、君に言えなかったこと
第13章:交差する想い
【80ページ目】

コマ1:
週末の夕暮れ。澪が駅前のカフェでバイト終わり、エプロンを外している。

コマ2:
スマホを見て、ため息をつく。画面には「既読」のまま返事のない悠真からのトーク画面。

コマ3:
【澪(心の声)】
「読んでくれた。でも……もう、届かないのかな」

コマ4:
駅のアナウンスが響く。「○○線、最終の空港行き、まもなく発車いたします――」
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