組長様は孤独なお姫様を寵愛したい。

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小さな時、1つの素敵な絵本に出会ったことがある。



可愛くて、綺麗なドレスを着たお姫様が居て、周りにはお姫様を愛する人が沢山いて、



常に笑顔が絶えない、素敵な絵本。



だけど所詮は絵本の中の、童話の中の話に過ぎない。





きっと私はこの世で1番、








「あんたなんか生まれて来なければ良かった。」







愛されるお姫様とは程遠い存在だから______________。









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