組長様は孤独なお姫様を寵愛したい。
橘さんはベッドに座っているため、必然的に立花さんを見下ろしてしまう形になる。


…これって、失礼…だよね?

でも許可も無くベッドに座るのもダメだし…、う、どうしよう。


地面に座る…?それも変…?



と、一人でどうするか試行錯誤していると、手がぐいっと引っ張られてお尻に柔らかい感触が。



「何モタモタしてんの、こうゆう時は勝手に横来ていいんだよ。」


「え…、良いんですか?」


「良いに決まってるでしょ。てか他にどうするつもりだったんだよ。」



また、笑いながらお前バカなの?と、言ってくる橘さん。

橘さんって思ったよりもずっと笑う人なんだな。


今もまだ怖さはあるけど、笑ってくれるからか最初よりは緊張が無くなった。



「…ふふ、私バカですね、」



思わず自分でも、橘さんにつられて笑いがこぼれる。


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