ねえ、寂しそうにしないでよ
2年もの間に、蒼はすっかり変わっていた。
もう、私の知っている蒼は、いないんだ。

ドアがゆっくりと閉まる。

蒼との間に一つの扉が降りる。
すごく遠い存在になっていたのに、私は思い上がっていた。
まだ蒼は私のことが・・・好きなんじゃ無いかって。

私と蒼の間にあるのは、ドアだけじゃない。
ずっと前から、もう心の距離はできていたんだ。
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