わたしがつくった華の特注品
「だーかーらー、オレが代わりにやるって言ってんじゃん」
「ど、どうこう言われても、わたしは灰田くん以外に頼むことはア、アリマ、セン...」
「でも断られてるんでしょ?」
「ここ、今週中には引き受けてくれる、ハズナンデスヨー.........」
作戦その1
”絶対にね、灰田くんがモデルをやった方がいいよ”作戦!
紅沢くんに”オレがやる”と言われても、わたしが絶対に灰田くんをモデルにしたいからって断る。
紅沢くんはそれに負けて、”絶対にね、桃李がモデルをやった方がいいよ”と思って言う!
そして灰田くんは、”しゃーねぇなぁ。俺がやってやるぜ!”と受け入れてくれる…はず………!
け、結構人に見られてるから、緊張して声がロボットみたいになっちゃうよー!!!
灰田くん、はやく紅沢くんに話しかけテー!!!