絆の光は未来へ
光希が病室を訪れた時も、あゆかは黙々とリハビリに取り組んでいることが多かった。

彼女の顔には、以前のような絶望の色はなく、代わりに、目標に向かって進む強い意志が刻まれていた。

光希は、その姿を見るたびに、胸の奥で熱いものがこみ上げてくるのを感じた。彼女の頑張りが、何よりも彼の心を救い、励ましていた。

蓮は、病室に立ち寄った際に、あゆかの変化を目にして、静かに光希に語った。

「あゆかちゃん、変わったな。また、あの頃のあゆかちゃんに戻ってきたみたいだ」

光希は、ただ頷いた。彼の目に、感謝と、そして再び灯った希望の光が宿っていた。
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